劇団態変来る!!

劇団態変来る!!
       〜マハラバ伝説「劇団態変」茨城県土浦公演〜
劇団態変とは
 主宰・金満里の「障害者の障害じたいを表現力に転じ、未踏の美を創り出すことができる」という着想に基づき、身障者自身が演出し、演じる劇団として1983年より大阪を拠点に活動を続けている。現在約9名の障害者が主体となって活動。脳性マヒ・ポリオなどによる重度障害のため、常に周辺介護を必要とする者もいる。
 身体障害者がその姿態と障害の動きとをありのままに晒して、障害それじたいを表現力に転化して人の心を撃つ舞台表現を創り出す、それが劇団態変である。
 創立時よりの習わしで「劇団」と名乗ってはいるが、もともとストーリー性のある表現は指向しておらず89年以来台詞の使用も止め、象徴的な身体表現として作品を作ってきた。敢えて言えばphysical theatreに該当するスタイルであろうか。これまで26年かけて表現として見つめてきた動きは『ダンス』でもなく、『舞踏』でもない、どこにもなかった身体表現である。公演はドイツ、スコットランド、韓国、マレーシア等海外にも招待され、高い評価を得ている。
劇団態変 http://www.ne.jp/asahi/imaju/taihen/

マハラバ伝説作品背景
1970年代に脳性麻痺者運動組織「青い芝の会」中心に高揚した、障害者解放運動理念の元となった障害者コンミューン「マハラバ村」をタイトルにもつこの作品は、自らもその運動に出会い、身を投じていった芸術監督・金満里自身の体験に材を得た作品である。
  日時:2009年5月10日(日) 1部:開場11:00 公演11:30 
    2部:開場17:00 公演17:30
  場所:茨城県県南生涯学習センター多目的ホール
    (ショッピングセンターウララ 5階・土浦駅西口駅前)
  料金:一般前売2700円(当日3000) 学生またはシルバー2500円 
    障害者と介助者3000円 障害者2500円
  お問い合わせ:劇団態変「マハラバ伝説」公演実行委員会
  TEL:080−5097−2288  MAIL:oriton435@yahoo.co.jp
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