沖縄&栃木報告会

5/29に向けてほにゃらでの事前学習会でした。まずは沖縄で開催されたJDFフォーラムin沖縄の報告と、あわせて沖縄での差別禁止条例制定にむけての取り組みについて報告がありました。フォーラムの中では、合理的配慮とは何かを広める劇団「劇団早坂」の初公演もあり、その映像をほにゃ金でみました。条例が作られたときのイメージをすこしは持てたと思います。劇としてみられるととてもわかりやすいですね。
その次にCIL栃木が開催した勉強会の報告がありました。栃木の学習会では北海道の条例のことが報告されていて、国内初の罰則規定(改善が見られない場合名前を公表するといったものらしい)が設けられたということで、沖縄との考え方の違いもあり、今後どのように考えて行ったらよいのか思いめぐらしました。
後半ではJILで配られている差別事例集をプロジェクターに移しながら読み合わせ、直接差別・間接差別・合理的配慮の欠如についてどのようなものがそれに当たるのか考えました。それぞれの経験なども出してもらい、特に5/29はインクルージョンをテーマしているので学校教育にまつわることで話を進めました。なかには笑えないギャグかとおもえるような、あっけにとられる事例も出てきたり、差別なのか、いじめ、虐待なのは判断が難しいけど当事者に取っては堪え難い事例も出てきて障害者が抱える教育の問題の根深さを感じました。
最後にチラシを配布した場所これからの場所の確認と配布担当者を決め、宣伝活動をあらためてがんばって行くことになりました。