障害があっても地域生活!!


とても長い一日になりましたがとても充実した時間になりました。午前中は障害者のみでこれまで経験してきた差別を直接差別・間接差別・合理的配慮の欠如・虐待・いじめなどに分類する作業を4班に分かれておこないました。2時間あっという間にすぎてしまいましたが、差別されたと感じて入るが、それがどんな差別なのかまたは差別ではないのかを分類して行くことは結構難しいことがわかりました。
午後は講演会でしたが、70人程度の参加者がありました。障害者の権利についての国際的な動きや国内の動き、障害者制度改革委員会の話、障害の程度について医療モデルから社会モデルの話など、盛りだくさんではありましたがとても勉強になったかと思います。午後の後半では、一人目として、つくば市での障害児の教育についてお母さんに報告していただき、障害児だけではなく、周りのお友達も子供なりに障害児を受け入れて行く様子を話していただきました。二人目として、障害当事者の話として養護学校を経験し、大学を卒業するまでの経験も話していただき、大学入試の配慮の話や、養護学校での友達の話などはなしていただきました。
とても盛りだくさんで詰め込みすぎな感じもしましたがみんなで差別禁止条例への期待感が伝わった来るような時間を過ごせたのではないかと思います。参加して下さったみなさん、協力してくださったみなさんありがとうございました。