差別について考えるワークショップ

CIL栃木主催の<差別について考えるワークショップ>に参加してきました。40名くらいの参加者で、日々の嫌な思いを接客・就労・医療・交通アクセス・教育・その他などに分類してした上で、直接差別・間接差別・合理的配慮の欠如・いじめ・虐待の何にあたるのグループに分かれて検討し合いました。
たとえば医療の中で、検査機器が対応ていないために検査してもらえなかった、ノンステップバスに乗車しようとして嫌な顔を運転手にされた、不動産屋でアパートを紹介してもらえなかったなど多くの差別的事例があげられました。その中では差別にあたるものもたくさんありましたが、差別にはあたらないもの、差別ではなく嫌がらせにあたるのものがありました。10時からお昼休みを挟んで16時までも長い時間でしたが一つ一つ検討していくととても時間がかかる作業でした。
最後に差別禁止条例が制定されるとどうなるのかという寸劇がCIL栃木メンバーが上演されました。とてもすばらしい演技で制定に向けてみんなの期待感がつまっていたと思います。
帰りにぎょうざをたべたのですが、宇都宮には冷やし餃子というものがありました。食してみましたが、なかなか不思議な感じの食べ物でした。