"自分らしく生きる"ということ

三連休最終日にも関わらず多くの方の参加を得てイベントを終了することができました。ありがとうございました。
昨年に引き続き、第1部は障害当事者のみで話を聞きあいました。新年ということもありお互いの夢を聞きあいましたが、小学生の参加者は、ママが働らいている飲食店を継ぎたいとかわいらしい夢や、引越をしたい、ペットを飼いたい、海外旅行したい、結婚したい、宇宙旅行したいなど、新年の景気付けになったかと思います。
第二部では、一年前に横浜へ引っ越された大里さんにまず始めに、横浜での生活の話をしていただきました。久しぶりに大里さんと会え、その生活の様子が聞け、元気に生活している様子がうかがえました。その後上野美佐穂さんの講演をいただきました。上野さんの施設での生活、学校のこと、自立生活する切っ掛け、自立生活してからなどこれまでの生い立ちを丁寧に話していただきました。同世代の健常者と施設で生活している自分の将来のイメージがあまりにも異なると感じたことや、施設では自分がしたいこともできなかったり、諦めてしまっていたり、障害があるものとして共感できることが多くありました。そんな経験も今では自分には必要な経験であったと思えているそうです。印象に残っていることは、自分を大切にすることは、相手を大切にすることにつながり、自分らしくいられることで、いろんな人が寄ってきてくれるようになったと言っていたことです。
また、来年もどなたかをお呼びしてこのイベントを開催できたらと思います。