ペットボトルのキャップ回収始めました

事務所でペットボトルのキャップ回収をすることにしました。震災に対しての募金を考えたときに、財布からお金を出すだけではなく、何か自分たちの生活習慣を変えることで貢献できることはないかとネットで検索していたときにエコキャップ推進協会にたどり着きました。
本来であれば発展途上国の子供達へのワクチンに変わるようですが、震災の被害が多く国難ということで、被災地への義援金にもなるそうです。
そもそもペットボトルのキャップ回収の意義は、ペットボトルの再資源化を促進するためのようです。ペットボトルをリサイクルするためには、ペットボトルの「簡易洗浄」と「キャップの分離」が容器リサイクル法で定められており、消費者がその義務が果たすことによってはじめてリサイクルが成立するようです。逆にそれらの義務を果たさない場合は、キャップを分離したり洗浄したりする工程で多くのコストが必要となりリサイクルが成立しなくなるようです。
ペットボトルのキャップ回収は、キャップを分別することで、簡易洗浄とペットボトルの分別を消費者へ促し、ペットボトルのリサイクルを促進を狙いとしているのです。
であるならば、基本的にはゴミを出さない、つまり水筒などを利用し、ペットボトルの利用をできるだけ控えることが重要なのだと思います。ただ私たちの生活の中でペットボトルを全く利用しないということはほぼ困難であるため、利用したときはきちんとリサイクルできる形にしていくことが大切なのかなと思います。
このたびの震災では、多くのものががれきとなりその量は一年間に出すゴミの量の数十年分になるといわれています。普段の生活の中で分別をしリサイクルしていくことも今私たちができることなのだと思います。

エコキャップ推進協会