打ち合わせ

障害があっても地域生活!!〜障害者差別禁止法を知ろう〜の打ち合わせがありました。当日現状報告して下さる笹原さんも交えて、市民ネットの方と当日の流れなどを確認しました。笹原さんとは初対面でしたが、娘さんの普通学校への入学の話や普段の学校生活・友達との関わりなど、それだけでもとても興味深い話が聞けました。当日は15分程度しか時間を割けないのでとてももったいないです。
打ち合わせを通して、差別禁止法ということで何かを禁止するイメージがあるかと思いますが、実はもうすでに何かが禁止されている現状があって、差別禁止法を作るということは、そういう禁止された現状から抜け出すものなのだなと感じました。抜け出すということは、お互いの現状を知り合い、試行錯誤を続ける話し合いをするということなのかと思います。今の状況は話し合いを避けるために基準を設け面倒を回避しているのだと笹原さんの話を聞きながら思ったのですが、それはある意味とても合理的かもしれませんが、そのためにその人の生き方がないがしろにされているとしたら何のためのものなのか分からなくなってしまいます。

今日主に確認されたことは、当日の流れおよび現状報告の内容確認、当日の情報保障について要約筆記の依頼について確認することと、託児の設置について確認することでした。